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 私は年2回ほどクラフトフェアなどのイベントに参加しますが、そこにはいろんなものづくり作家が出展しています。木工、陶器、ガラス、鉄器、織り、染色etc.
考えてみれば、彼ら彼女たちはみんなオーダーで作ってくれるのです。みなさんもクラフトフェアに出かけて下さい。そんあイベントを待たなくても街のギャラリーでいろんなジャンルの展示会が行われています。気軽に出かけ、お気に入りの作家を見つけて、オーダーしてみてはいかがでしょうか。

  ”クラシズム 58人のオーダー・ライフ” (株)プラネットジアース 発行
                    詳しくは http://www.otonagumi.com/ をご覧下さい。
クラシズム
オーダーの楽しみ

 先日、”クラシズム 58人のオーダー・ライフ”という本に掲載されました。この本は暮らしの中の様々なものをオーダーしたお客様がオーダーするに至ったエピソードを取り上げたものです。
 オーダーというと何を連想しますか? もちろん、みなさんには家具をオーダーしていただいているわけですが、よくあるのはスーツ、シャツや靴など身につけるものでしょうか。
クラシズムにはそれ以外にも小さなアクセサリーから、傘、かばん、楽器、自転車、家まで載っていて、「何でもオーダーできるんだなぁ。」とあらためて感じさせられました。
 いったいオーダーの楽しみって何なんでしょう。家具を注文して下さったみなさんならわかりますね。こんなのがほしいなぁと思っていたものが形となって手に入ることだけじゃなくて、「あーでもない、こーでもない。」と考えている時間も楽しいものです。手にしてからもオーダーしたものって愛着がわきます。大量生産・大量消費の時代に、気に入ったものを長く使う、これもスローライフだと思いませんか?
す。農家のみなさんが市のようにやっている規模の大きなものから無人販売所まで、形は様々ですが、旬の野菜を手にすることができます。しかも安い。それに野菜本来の味がする。スーパーで売っている野菜って何となく味が薄いですよね。子供たちの好き嫌いをなくすためなんでしょうか? それに比べて田舎で採れた旬の野菜は味が濃い! ニンジンなんて、ほんと味が濃いんです。昔売ってたニンジンってこんな味だったなぁ〜と懐かしく思います。
 しかし、旬の味と言えば、野菜だけじゃありません。海や川の近くへ行けば、旬の魚貝類に出会えるでしょう。海ではアジが獲れ、川ではアユが解禁になります。湖のウナギもおいしい季節です。
夏はどこへ出かけても旬の食材に巡り会えそうですね。買って帰るのもいいですが、まず現地で食べちゃいましょう。山の空気、磯の香りがさらに味を引き立ててくれるはずです。
さぁ、旬の味を求めて山へ海へと出かけてください。
こうして書いているうちに、私もなんだか食べたくなってきました。今度の休みは旬を味わいに出かけてみようかなぁ。おいしいものを食べるってとても幸せなことですから。
旬の味を楽しもう

 最近は食べ物の季節感が薄れてきてます。スーパーへ行けば、ほとんどの野菜がいつでも手に入る。そんな便利な暮らしに慣れっこになってますよね。でも本来、野菜はそれぞれ植える時期、実る時期が決まってて、旬というものがありました。
・・・いやいや、今でももちろんあります。
 そこで、旬の食材探しに出かけませんか? 私の住むような田園地帯には、野菜の直売所がありま
旬の野菜旬の魚
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田舎の風景
 そんなみなさんには、手始めに週末田舎暮らしをお勧めします。田舎暮らしと言っても、その想いは人それぞれ。「農業がやりたい」という人もいれば、「林業に興味がある」という人もいる。憧れの土地の役場に電話をかけ、そんな想いをかなえましょう。田舎は人口の減少、高齢化を何とか食い止めようと、都会の方を迎えることに積極的なところが結構多いのです。私の住む篠山市も里山オーナー制度や滞在型の市民農園制度があり、積極的に都会の人を迎えています。
 里山オーナー制度は、地元住民と一緒になって昔の雑木林をよみがえらせようと植林をしたり、枝打ち・下草刈りなどの作業を楽しめます。中には赤松林を再生して、松茸が採れるようにしたいと頑張っているところもあるようです。
 もうひとつの市民農園制度では、宿泊できる小さな家と畑をセットで年間レンタルしています。畑仕事が大好きな人にとって、毎週自然の中でいろんな野菜を育てて収穫する、これもまた格別の喜びでしょう。
 こんな週末田舎暮らし制度は、どの地方にもあるはず。みなさんも自然の中でゆったりのんびりした時間を過ごしてみませんか。
週末田舎暮らし

 お客様の多くは都会にお住まいです。工房を訪ねて来られるお客様は「ここは、いい環境ですねぇ。」とおっしゃいます。田舎暮らしに憧れていらっしゃるのかもしれません。私の友人が遊びに来たときも同じようなことを言っていましたが、「ここは遊びに来る所で、住むのはちょっと・・・。」と不便さの方が先に気になっていました。
 確かに一番近いコンビニまで5kmもあるし、駅までは12kmもある。車がないとどこへも行けません。インターネットで何でも手に入る時代になり、昔よりは住みやすくなったとは言え、仕事のこと、ご近所づきあいのこと等々、いきなり田舎で暮らすことに不安を覚える方もいらっしゃるでしょう。
ホタル
ホタルを見に行こう!

 6月に入ると、工房近くの川では、ホタルがきれいな光を放って舞い始めます。この季節になると、いろんな情報誌に「ホタル鑑賞スポット」が掲載されますね。ご家族や友人と一緒に見に行ってはいかがですか? きっと豊かな気持ちになれます。日が長くなり、午後8時頃でないと暗くならないので、帰りが遅くなってしまいますが、必ず満足して「きれいだったね!」なんて言いながら、帰ることになるでしょう。
木のある暮らし
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スローライフ通信2005夏
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 まもなく近畿も梅雨入りです。今年は平年並みの降水量だとラジオで言っていました。しとしとと長く続く梅雨はうっとおしいものですが、夏の水不足にならないためにも、おいしい農作物が育つためにも必要なもの。雨を楽しむくらいの余裕を持ってやり過ごしましょう。そうすれば、楽しい夏がすぐにやってきて、おいしい夏野菜を食べることもできます。
「四季の移り変わりがハッキリしている日本に暮らすことができて幸せだなぁ。」そう考えると、梅雨もまた風情のある季節として過ごせそうです。
うっとおしい気分を晴れやかにできるかどうか ”木のある暮らしスローライフ通信 2005夏”号は、みなさんの暮らしを豊かにするスローな情報満載(?)でお届けします。