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すろり展・木工家具5人展Harmonix、ご来場ありがとうございました

 10月31日(火)〜11月5日(日)『すろり展』、11月21日(火)〜26日(日)『木工家具5人展Harmonix』へ、たくさんのお客さまにお越しいただき、ありがとうございました。
 『すろり展』はガラス・染め・木工小物の女性作家と一緒に展示する初の試みでしたが、意外にしっくりとした展示になりました。お越しいただいたみなさんも、スローでゆったり『すろり』な気分になってもらえたんじゃないでしょうか? 来年は陶芸家も加えて友人の4月開催を予定しています。木・土・布・ガラス、4つの素材が持つ魅力を伝えることができれば・・・そんな思いが詰まった展示会、詳しくはスローライフ通信春号でお知らせします。
 一方の『木工家具5人展Harmonix』、去年は全員の作品をシャッフルしての展示でしたが、今年はそれぞれがまとまった展示をしたので、見やすかったのではないでしょうか。2007年は別ギャラリーで開催を予定しています。どうぞお楽しみに!!
楚な印象を与えるため、建築・建具・家具と幅広く使われます。また、ヒノキや桐と並んで高級棺桶の材料としても使われています。クリスマスツリーと棺桶、なんだか変な組み合わせですね。
大工道具博物館へ出かけてみませんか?
『クリスマスツリー』のはなし

 木の家具づくりをしていると、いろんな木に出会ったり、知識を得たりすることがあります。みなさんが「知ってるようで知らない、ひょっとしたら知ってるかもしれない」そんな木のはなしをお届けしたい。そこで第1回は『クリスマスツリー』のはなし。好評だったら第2回・第3回といろんな木を紹介します。
 『クリスマスツリー』と聞いて、みなさんはどんな木を思いつきますか? 花屋さんには、お手頃サイズのゴールドクレストが並んでいますが、やっぱり『もみの木』じゃないでしょうか。絵本や童話に出てくるクリスマスツリーの多くは『もみの木』。だから世界共通で『クリスマスツリー』=『もみの木』と思われていませんか? でも実は『もみの木』は日本固有の木なんです。
 そもそもクリスマスにツリーを飾る習慣は、1419年ドイツのフライブルクで始まったそうです。だから使われる木も『ドイツ唐檜(トウヒ)』、日本では『ホワイトウッド』という名前で建築材として流通していて、ホームセンターでも扱っていることがあります。
 一方の『もみの木』はマツ科の常緑針葉樹。木材としては虫に強く、木肌は白く清
日本のエコバッグ、風呂敷を見直そう

 2006秋号では、スーパーにマイバッグを持っていこうと提案しましたが、日本人ならやっぱり風呂敷も使ってみたいもんです。箱形のものはもちろん、丸いものや瓶などの細長いものまで何でも包めちゃうのが風呂敷のいいところ。ワインを風呂敷に包んで粋なプレゼントなんてこともありますね。
 最近は、洋装にも合うデザインの風呂敷も出てきているようですが、わざわざ買う必要はありません。みなさんの家のタンスで眠っている風呂敷はありませんか? まずはしまい込んでいる風呂敷を活用しましょう。今回紹介するように、結び方を工夫すれば手提げの買い物袋としても使えます。風呂敷を普段使いしてみませんか?
 「よし、いろいろ包んでみよう!」と思われたら、日本風呂敷協会のホームページに包み方が紹介されていますし、「和を楽しむ・和を贈る ふろしき包み」(雄鶏社)なんていう本も出ています。ぜひチャレンジしてみてください。
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 国内にはいろんなものを展示する博物館が数多くありますが、大工道具の博物館なんてものもあります。そこに展示される道具は、大工道具と名がついている通り、大工さんが家を建てるために使う道具。家具づくりのためにも「ノミ・カンナ・ノコギリ」と言った道具が必要ですが、家を作るのと家具づくりでは、実際には違う道具もたくさんあります。本当なら家具づくりの道具博物館を紹介したいのですが、残念ながら存在しないようです。
 大工道具博物館では、道具だけではなく、木の組み方も展示しているので、「家や家具ってこんなふうに作ってるのかぁ」と興味を持ってもらえたら、家具を作る者としては嬉しく思います。
 今はさすがに機械も使っての家づくり・家具づくりですが、昔の人は機械なしですから、素晴らしい腕前と工夫で木と向かいあっていたんです。そんなところも感心してもらえるんじゃないでしょうか。ぜひ一度、訪れて下さい。

 墨田住宅センタ−建築道具・木組資料館
  http://www.sumidas.com/ryogoku/shiset/kigumi.html
  〒130-0024東京都墨田区菊川1-5-3  TEL 03-3633-0328
  開館日   祭日を除く毎週土曜日・第4日曜日のみ開館
  開館時間  10:00〜16:00

 竹中大工道具館   http://www.dougukan.jp/
  〒650-0004 神戸市中央区中山手通4-18-25  TEL 078-242-0216
  開館時間  9:30〜16:30(入場は16:00まで)
  休館日  月曜日(祝日の場合は翌日)、年末年始(12月26日〜1月7日)
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スローライフ通信2006冬
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 去年の寒い冬に比べて、今冬は暖かいですね。ただ、ノロウイルスが猛威を振るっていることが、インフルエンザと合わせて気になります。私は先月ひいた風邪が長引き、辛い思いをしましたが、みなさんは大丈夫ですか?
 暖冬とは言え、12月下旬ともなると朝晩の冷え込みが厳しくなってきたため、仕事場では薪ストーブが活躍しています。このまま春までの数ヶ月間、はやりのウォームビズ下着とともに私の強い味方です。寒さに負けず、暖かくして冬を乗り切りましょう。そうすれば、必ず春がやってきます。
 ”木のある暮らしスローライフ通信 2006冬”号も、みなさまの暮らしを応援するスローな情報をお届けします。